宇都宮商業高校からのご依頼で、9月21日(水)にオンライン人権学習会を行いました。商業高校として全国的に様々な分野で優秀な成績をおさめているとのことです。
今回の人権学習会は「子どもの権利条約」「日本国憲法」を参考にスタートしました。
続いて「ヤングケアラー」の問題。ヤングケアラーは、ケアする人が小学生や中学生も多く、生活全般のケアを担っていることも少なくありません。他の人々に助けを求めることも難しく、自分だけで抱え込んでしまうケースが多いところに問題の深さがあります。
「自分が面倒を見なければ」という責任感が強く、いつの間にか疲弊してしまうことも多い。気づかないけれども、私達の周りにもいるかもしれない「ヤングケアラー」。
少しでも早く周りの人々が気づいて、手を差しのべなければならない課題です。
生徒さんたちは、様々な問題に対してとても真剣に考えてくれました。