「水と衛生」の学習会を開催しています。アフリカマリ共和国の実態を中心に「命をくれる水、命をうばう水」について学習します。
汚れた水しか手にすることができない環境に暮らす子どもたち。命をくれるはずの水が命をうばってしまうかも知れない。井戸やきれいな水があっても、家の近くにないため20分や30分もかかって水汲みに行かなければなりません。そのため、特に女の子は学校にも行くことが出来ない。
汚れた水の中には「メジナ虫」のような怖い虫も存在します。不衛生な水を飲むことで起きる病気です。激痛を伴う「メジナ虫」は1人が発生すれば、家族や同じ村の人も感染してしまうことになります。
また、汚れた水をきれいな水にすることを学ぶために、ペットボトル浄水器を作成しました。夏休みの自由研究のヒントにもして頂けます。
このような学習会を開いています。学習会の内容は「母と子に関すること」、「途上国の子どもの教育」「地雷に関すること」などがあります。学習会の内容、参加人数や開催会場、など茨城県ユニセフ協会事務局までご相談下さい。